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1枚の画像に複数のキャラクター:AI2Face での使い方

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要点

2026年10月21日から、AI2Face では1枚の画像に複数のキャラクターを入れられます。プロンプトに添付して名前で呼ぶだけです——「@Sam が @Emma と @Leo に……を教える」。すべてのモデルの画像生成と、参照画像に対応した動画モデルで使えます。以下、スクリーンショット付きで手順を説明します:キャラクターの作成、キャラクタータブ、@ タグ、@1 で自分の背景を使う方法。

目次
庭で年配の男性がケーキのろうそくを吹き消し、赤毛の女性とひげの男性が拍手して笑っている

これまで AI2Face の画像に入れられるキャラクターは1人だけ——コンストラクターで選んだ人物——でした。今後は、モデルの上限の範囲でいくつでもキャラクターをプロンプトに添付し、本文で名前を呼べます。これで集合写真の最大の課題が解決します。どの顔が誰のものか、モデルが取り違えなくなるのです。以下、画面のスクリーンショット付きで順を追って説明します。モデルごとの性能は、ガイド AIで写真を合成する方法 で検証しました。

新機能:1枚の画像に複数のキャラクターと @ タグ

2026年10月21日から、AI2Face のジェネレーターには次の機能があります:

  • 「+」パネルのキャラクタータブ——普通の写真と同じように、複数のキャラクターを一度にプロンプトへ添付;
  • プロンプトの @ タグ——キャラクターは名前(@Emma)、写真は番号(@1、@2)。「@」を入力すると候補が表示され、入力欄ではハイライト表示;
  • サーバー上のマスタープロンプト——AI2Face 独自のアルゴリズムが、タグ付きのテキストをモデル向けの詳細な指示に変換:誰がどの写真に写っていて、何を保つべきか;
  • すべての画像モデル——Nano Banana、GPT Image、Seedream などがタグを同じように理解;
  • 参照画像に対応したすべての動画モデル——クリップでも同じキャラクターとタグ。

キャラクターの作り方

キャラクターは、名前と1人の人物の写真1〜4枚でできています。上部メニューの「キャラクター」を開き、「キャラクターを作成」をクリックします。「新しいキャラクター」ウィンドウで名前を入力してください。この名前がプロンプトのタグにもなります。

キャラクター → キャラクターを作成:名前が @名前 タグになる

作成するとキャラクターのページが開きます。「写真を追加」をクリックし、2〜4枚の写真をアップロードします。適しているのは、正面の顔、斜め45度、日中の光での全身です。避けたいのは、集合写真、顔が隠れた写真、フィルターやマスク、暗い写真やぼやけた写真です。同じアドバイスが AI2Face の写真の下にも表示されます。

角度の異なる2枚の写真:これをもとに AI2Face がモデル用のキャラクタープロフィールを作る

写真が2枚以上あると、AI2Face はそれらを1つのキャラクタープロフィールにまとめます。モデルは人物を複数の角度から把握でき、キャラクターは写真上限の1枠として数えられます。

キャラクターをプロンプトに添付する方法

ジェネレーターで入力欄の左にある「+」をクリックし、「キャラクター」タブを開きます。タイルをクリックするとキャラクターが添付され、もう一度クリックすると外れます。パネルは開いたままなので、続けて複数を選べます。

キャラクタータブ:選んだ3人のキャラクターがすぐに入力欄の上に表示される

キャラクターは、他の写真と並んで入力欄の上に表示されます。右側のカウンター(例:3/14)は、モデルに送られる写真の枚数と、モデルが受け付ける上限を示します。サムネイルはドラッグで並べ替えられ、サムネイルの×でキャラクターをプロンプトから外せます。

プロンプトでキャラクターを呼ぶ:@ タグ

単語の先頭で「@」と入力すると、プロンプトに添付されたもの——キャラクターと写真——の一覧が開きます。名前を入力し始めると絞り込まれ、Enter か Tab でタグが入ります。

「@」を入力すると、キャラクターと写真のリストが開く

タグは入力欄でハイライトされ、カーソルを合わせると写真が表示されます。「@Emma」が正しい Emma かどうかをすぐ確認できます。

完成したプロンプト:全員がタグで呼ばれている
このプロンプトの Nano Banana Pro での結果。3:2、2K

タグのルール:

  • キャラクターは名前、 写真は写真の中での番号:@1、@2。番号はサムネイルに表示されます。
  • 大文字と小文字は区別しません: @emma と @Emma は同じタグです。
  • 名前のスペース は「_」になります:「Anna Maria」というキャラクターは @Anna_Maria です。
  • 同じ名前 には接尾辞が付きます:2人目の Emma は @Emma_2 になります。
  • 「+」からキャラクターを外すと、本文のタグは「@」なしの名前に変わります。写真を外すと、そのタグは消え、後ろの写真の番号が繰り上がります。

「生成」をクリックすると何が起きるか:AI2Face のサーバー上の独自アルゴリズムがプロンプトを解析し、各タグを写真と照合して、マスタープロンプト——誰が誰で、それぞれの顔で何を保つかをモデルに伝える詳細な指示——を組み立てます。服装で人物を説明したり、どの写真が誰のものかを説明したりする必要はありません。「@Sam が @Emma と @Leo に……を教える」と短く書くだけで十分です。これは AI2Face の技術で、Nano Banana から GPT Image まで、ジェネレーターのすべてのモデルで同じように動作します。画像のカードには、タグ付きのあなたの文章がそのまま残ります。

@1 で自分の背景、ペット、物を入れる

キャラクターと一緒に、室内、風景、ペット、物など、どんな写真でも追加できます。「+」で「アップロード済み」や「生成済み」から添付し、番号で指定します。下のスクリーンショットでは、テラスの写真が @1 になり、プロンプトで3人をテーブルに座らせています。

テラスの写真は4番目に添付され、@1 のタグが付く
@1 → 同じテーブル、パンケーキ、山並みに、キャラクターが加わった。Nano Banana Pro

モデルに背景全体を描き直させたくないときは、はっきり書きましょう:「小屋とテーブルと山の景色はそのまま」。ペット、結婚式、家族写真などのほかのシナリオは、ガイド AIで写真を合成する方法 にあります。

「+」のキャラクターとコンストラクター

コンストラクターは、これまでどおり独自のキャラクター、背景、服、ポーズのレイヤーで動作します。「+」でキャラクターを添付した場合や、本文に @ タグが1つでもある場合は、AI2Face がすべての入力を1つのマスタープロンプトにまとめます:

  • コンストラクターのキャラクター はリストの先頭になり、@名前 タグでも呼べます;
  • 背景、服、ポーズ、シーン参照 はキャラクターと一緒にモデルへ送られ、アルゴリズムが各レイヤーの役割をモデルに伝えます;
  • 重複は二重に数えません: 同じ人物をコンストラクターと「+」の両方で選んでも、1枠しか使いません。

「+」にキャラクターがなく、タグもない場合は、コンストラクターはこれまでどおりに動作します。

動画で複数のキャラクターを使う

「動画」タブでも、キャラクターは同じように添付します——「参照」ベースで「+」→「キャラクター」です。参照画像に対応した動画モデルなら、タグも使えます:@Emma で彼女の写真をモデルに示します。下の例は Gemini Omni で作成しました。

Gemini Omni の動画:画像と同じキャラクターとタグ
Gemini Omni 1.1 Flash、参照モード:キャラクター Emma と Leo、16:9、8秒、音声付き

Omni は、プレゼント、フィルムカメラ、笑い、Emma の撮影という一連の動作を順番どおりに描きました。2人の顔もキャラクターの写真と一致しています。

動画で気をつけること:

  • 「フレーム」ベース ではキャラクターを使えません。フレームは特定の写真であり、人物ではないからです。添付したキャラクターは「参照」に戻すと復活します。
  • 動画は上限が低め: Gemini Omni は最大6枚、Veo 3.1 は最大3枚です。入力欄の上のカウンターに、選択中のモデルの上限が表示されます。

使えるキャラクターの数

キャラクターは写真が4枚あっても、常に写真上限の1枠を使います。何人を見分けられる状態に保てるかは、モデル自体によります。

モデル AI2Face での1リクエストあたりの写真数 見分けられる人数(開発元の公表値)
Nano Banana Pro 最大14 最大5
Nano Banana 2.1 最大14 最大4
GPT Image 2.5 最大16 非公表
Gemini Omni 1.1 Flash(動画) 写真最大6枚と動画1本 非公表
Veo 3.1(動画) 最大3 非公表

「もう一枚」「編集」「再試行」

キャラクター入りの画像は、同じ人物とタグで繰り返し生成できます。ビューアーの「もう一枚」で再生成し、「編集」でキャラクター、写真、テキストを入力エリアに戻せます。サムネイルの順番も復元されるため、@1 と @2 は生成時と同じ写真を指します。失敗したタスクでは、「再試行」でキャラクターやコンストラクターのレイヤーを含むすべての入力が送られます。

フィードとギャラリーのキャラクターフィルターは、最初に添付された人物で画像を検索します。

まとめ

1枚の画像に複数のキャラクターを入れる手順は3つだけです。1人ずつキャラクターを作成し、「+」→「キャラクター」で添付し、プロンプトで @名前 タグを使って呼びます。人物写真には Nano Banana Pro、動画には Gemini Omni のような参照画像対応モデルを使いましょう。顔が似ないときは2〜4パターン生成し、服・角度・髪型を1つのプロンプトで同時に変えないでください。失敗例の分析とモデル比較は、ガイド AIで写真を合成する方法 にあります。完成した写真のその他の扱い方は、写真編集の記事をご覧ください。

よくある質問

1枚の画像にキャラクターは何人入れられますか?

モデルが受け付ける写真の枚数までです。Nano Banana は最大14枚、GPT Image 2.5 は最大16枚で、キャラクター1人につき1枠です。Google によると、Nano Banana Pro は最大5人、Nano Banana 2.1 は最大4人を見分けられる状態に保ちます。

@ タグは必ず使う必要がありますか?

必須ではありませんが、使うと精度が上がります。タグがないと、誰が誰かはモデル任せになります。タグがあれば AI2Face のアルゴリズムが各名前を写真に正確に結び付け、モデルが正しい顔を正しい役に配置します。

キャラクター名はどの言語でも使えますか?

使えます。タグはキャラクター名をそのまま使います:@さくら、@Даша、@Chloé。大文字と小文字は区別されず、名前のスペースは「_」に置き換わります。

「+」のキャラクターはコンストラクターと一緒に使えますか?

使えます。コンストラクターのキャラクターがリストの先頭になり、背景、服、ポーズ、シーン参照も一緒にモデルへ送られます。2人目のためにコンストラクターのレイヤーを別に用意する必要はありません。

動画でもキャラクターとタグは使えますか?

はい、参照画像に対応した動画モデルで使えます。「参照」ベースで「+」からキャラクターを添付し、@名前 タグで誰が何をするかをモデルに伝えます。この記事では Gemini Omni のクリップを例として紹介しています。

出典

3
  1. https://blog.google/innovation-and-ai/products/nano-banana-pro/
  2. https://ai.google.dev/gemini-api/docs/image-generation
  3. https://deepmind.google/models/model-cards/nano-banana-2-1/

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