
主要データ
| 開発元 | Meta Superintelligence Labs |
|---|---|
| 公開日 | 2026年7月7日。APIは2026年8月28日から |
| APIのID | muse-image-1.0。OpenAIのクライアントと互換 |
| 仕組み | エージェントとして動く。ウェブと画像の検索、コード、自己修正 |
| 編集 | 入力画像1〜10枚、複数ステップの編集 |
| 1回のリクエスト | 最大10枚。形式はwebp、png、jpeg |
| API料金 | 1枚0.01ドル。検索込み |
| 使える場所 | Meta AI、meta.ai、Instagram Stories(米国)、WhatsApp、Meta Model API |
| Arenaの順位 | 生成で82モデル中9位(2026年10月26日) |
| AI2Face | あり。ジェネレーターで使える |
Muse Imageとは
Muse ImageはMetaの画像生成モデルです。アレクサンダー・ワンが率いるMeta Superintelligence Labsが作り、同社初の自社画像モデルです。それまでMeta AIは他社のモデルで描いていました。MetaがMuse Imageを公開したのは2026年7月7日です。
大きな違いは、エージェントとして動くことです。描く前にタスクを考え、ウェブで調べ、コードを書いて実行し、結果を見て自分で直します。Metaによると、この自己修正は最初から組み込まれたものではありません。より良い画像になるため、強化学習の中で自然に出てきたものです。推論を強めるほど、品質はおおよそ対数的に上がります。
7月、MetaはArenaの生成、1枚の編集、複数枚の編集で2位だったと発表しました。2026年10月26日時点では、GPT Image 2.5などの公開を受け、生成では82モデル中9位です。
テキスト用に、Metaは別の言語モデルを持っています。詳しくはニュースMuse Wonderを見てください。
Muse Imageにできること
生成前の検索。 ウェブ検索と画像検索はモデルに組み込まれ、初期状態でオンです。最近の出来事や実在のものを、より正確に描けます。
正確な図のためのコード。 グラフとQRコードはコードで作ります。図の数字は合い、QRコードは読み取れます。テキストモデルのMuse Sparkと合わせると、アニメーションGIF、画像入りのサイト、簡単なゲームも作れます。
文字と手順。 Metaは、読みやすい装飾文字、インフォグラフィック、ステップごとのガイドを挙げています。
複数の参照。 別々の写真から人、物、服、スタイル、場所を拾って一つの場面にまとめます。プロンプトでは画像と文章を交互に置けます。APIの編集は1枚から10枚まで受け付けます。
複数ステップの編集。 続けて何度直しても、画面の辻褄が崩れにくいです。Meta AIでは、変えたい箇所を画像の上に丸や描き込みで示せます。たとえば、背景にたまたま写った通行人を消す、といった使い方です。
部屋の模様替え。 部屋を撮ると、Meta AIがネットやFacebook Marketplaceの実在商品で作り替えます。
プリセット。 Meta AIには、ワンタップで使える用意された指示があります。古い写真の修復、流行のヘアスタイル、クレイアニメ風、16ビット風です。プリセットは友だちに共有できます。
APIのMuse Image
| パラメータ | 値 |
|---|---|
| モデルID | muse-image-1.0 |
| エンドポイント | /v1/images/generations、/v1/images/edits(OpenAI互換) |
| 編集あたりの画像 | 1〜10 |
| リクエストあたりの画像 | 最大10枚 |
| 推論の強さ | high(初期値、複数回)または low(1回) |
| 形式 | webp、png、jpeg |
| 料金 | 1枚0.01ドル。検索込み |
| 上限 | 1分あたり150リクエスト |
成功した画像にだけ料金がかかります。失敗したものと、モデレーションで除かれたものは請求されません。
Muse Imageが向いている作業
- 大量生成 — 広告のバリエーション、カタログ写真、パーソナライズ。1枚0.01ドルなので、数千枚でも安く収まります。
- 文字入りのインフォグラフィックと手順。
- データが正確なQRコードとグラフ。
- 写真からの室内の模様替え — この作業の詳細は記事AI インテリアデザイン。
- 複数の写真から場面を組み立てる — 人、ペット、服、場所。
- 古い写真の修復と髪型の変更 — プリセット経由。
Muse Imageと他のモデル
| Muse Image | GPT Image 2.5 | Grok Imagine Image 2.0 | Nano Banana 2 | |
|---|---|---|---|---|
| 開発元 | Meta | OpenAI | xAI | Google DeepMind |
| Arenaの順位(2026年10月26日) | 9 | 1(Sunburst)、2(Flare) | 6 | 11 |
| ウェブ検索 | 内蔵 | 推論モデル経由 | — | あり |
| 入力画像 | 最大10枚 | 複数 | 最大5枚 | 最大14枚 |
| 透明な背景 | なし | あり | あり | — |
| 画像1枚のAPI料金 | 0.01ドル | トークン単位 | 0.04ドル | 0.045ドルから |
| AI2Face | あり | あり | あり | あり |
Muse ImageはArenaの上位10モデルで最も安いです。料金はGrokの4分の1、Nano Banana 2の4.5分の1です。品質ではGPT Image 2.5とGrok Image 2.0が上です。
Muse Imageのプロンプトの書き方
- 絵柄だけでなく、やってほしいことを書く。 足りない事実はモデルが自分で探します。「ロンドン地下鉄の最新運賃のインフォグラフィック」。
- グラフには数字を渡す。 モデルがコードで描きます。
- QRコードには正確なリンクと、周りのデザインを指定する。
- 複数の写真から編集するときは、 どの写真から何を取るかを書く。「1枚目の人、2枚目の犬、3枚目の桟橋」。
- 速くしたいときは、 APIで
reasoning_strength: lowにする。1回だけ走り、料金は同じです。
AI2FaceでMuse Imageを使う
Muse ImageはAI2Faceのジェネレーターで、GPT Image 2.5、Grok Image 2、Nano Banana Proと並んで使えます。
- 登録すると、新規アカウントにウェルカムクレジットが付きます。
- ジェネレーターを開き、Muse Imageを選びます。
- プロンプトを書くか、編集する写真をアップロードします。
- クレジットの消費は開始前に表示されます。支払いはカードまたは暗号資産で、パックのクレジットに期限はありません。Metaアカウントは不要です。
制限
- 透明な背景はない。 APIは常に不透明な画像を返します。
- マスクはない。 編集はプロンプトだけで、範囲の指定はありません。
- サイズが決めるのは比率だけ。 正確なピクセル数は保証されず、アスペクト比は16:1までです。
- 見えない透かし。 Meta AIとmeta.aiの画像にはContent Sealが入り、切り抜き、圧縮、スクリーンショットのあとにも残ります。
- 地域。 Instagramのエフェクトは今のところ米国のみ、WhatsAppは一部の国のみです。
- メンションの一件。 公開当初は、@メンションで公開Instagramアカウントをもとに生成できました。批判を受け、Metaは7月10日にこの機能を外しました。
まとめ
Muse ImageはMeta初の自社画像モデルで、Arena上位10モデルでは最も安いです。1枚0.01ドルで、検索とコードが中に入っています。エージェントとしての動きは、事実が大事なところ(インフォグラフィック、グラフ、読み取れるQRコード)と、何千ものバリエーションが要るところで役に立ちます。最高の品質を優先するならGPT Image 2.5、範囲を指定した編集や透明な背景ならGrok Imagine Image 2.0です。同じプロンプトでの比較は、AI2Faceのジェネレーターでできます。
よくある質問
MetaのMuse Imageとは何ですか?
Meta初の自社画像モデルで、Meta Superintelligence Labsが作りました。それまでMeta AIは他社のモデルで画像を生成していました。Muse Imageはエージェントとして動き、情報を探し、コードを書き、画像を直してから返します。
Muse Imageの料金はいくらですか?
Meta Model APIでは、生成に成功した画像1枚あたり0.01ドルです。推論の強さや検索の有無は関係ありません。Meta AIアプリでは日常的な生成は無料で、量を増やすにはサブスクリプションです。
Muse Imageはどこで試せますか?
Meta AIアプリとmeta.ai、米国のInstagram Storiesのエフェクト、一部の国のWhatsAppでMeta AIとチャットする場面です。APIではMeta Model APIです。AI2Faceでは、Muse Imageをジェネレーターで使えます。
Muse Imageは画像の中に文字を書けますか?
はい。Metaは読みやすい装飾文字、インフォグラフィック、手順つきの説明を挙げています。グラフとQRコードはコードで作るため、QRコードは読み取れます。
Muse Imageは動画を作れますか?
いいえ。動画は同じ土台の別モデル、Muse Videoです。まだプレビューで、2026年9月21日時点のArenaでは動画モデルの9位でした。
出典
6
- https://ai.meta.com/blog/introducing-muse-image-muse-video-msl/
- https://about.fb.com/news/2026/07/introducing-muse-image-meta-ai/
- https://dev.meta.ai/models/muse-image/
- https://dev.meta.ai/docs/image-generation
- https://dev.meta.ai/docs/pricing-rate-limits
- https://arena.ai/leaderboard/text-to-image









